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2020.08.31

ベタ基礎と布基礎どっちがいいの?

いえとち工房 北はりま店 福本です。
加東市、小野市、西脇市、加西市、三木市で新築戸建て住宅をお考えの皆様,
建物の基礎には大きく分けてベタ基礎と布基礎があるのをご存知でしょうか?
 
また、それぞれどのような違いがあるのでしょうか?


 

ベタ基礎とは?

 ベタ基礎とは住宅の底面全体に鉄筋コンクリートを施工した基礎のことです。
底面全体に建物の荷重を分散させることが出来るので、構造の安定性が高いです。
さらに、地面からの湿気を防ぐことが出来るので木材の腐食も起こりにくくなっています。
藤本工務店ではベタ基礎を使用しています。


 

布基礎とは?


 布基礎で建物を支えるのは立ち上がっている部分のみです。鉄筋もここだけに入っていて、ベタ基礎が面で建物を支えるとしたら、布基礎は点で支える構造になります。
ベタ基礎に比べて基礎の体積が少ないのでコストを抑えることが出来ます。
 

結局どっちがいい?

耐震性

 耐震性、防湿性ではベタ基礎の方が優位な場合が多いです。ですが、必ずしもベタ基礎が良いというわけではありません。
住宅は地盤、基礎、建物からなっています。これらを総合して全体で耐震性を上げると言う考え方が必要です。

コスト

 一般的にコスト面では使用する鉄筋やコンクリート量の少ない布基礎のほうが安く抑えられます。材料費を除いた施工費はベタ基礎とそれほど違いはありません。
 

結論

ベタ基礎・布基礎でそれぞれメリット・デメリットがありますが、耐震性などベタ基礎のほうが有利な点も、対策次第で布基礎でも高めることができます。予算や地域性、さらには施工会社の得意・不得意も鑑みながらどちらがいいか検討するようにしましょう。


【イエテラスの新築】ベタ基礎と布基礎どっちがいいの?【加東市、小野市、西脇市、加西市、三木市の新築】