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家づくりコラム
2020.05.07

家づくりのための資金計画【いえとち工房北はりま店・加東市・西脇・小野市・三木市・加西市】

イエテラスの新築、いえとち工房北はりま店の繁田です。
本日は小野市、加東市、加西市、西脇市、三木市で新築住宅をお考えの方に、
家づくりのための資金計画」についてお伝えします。
 

ミニチュアの家

新築住宅を建てようと思うと、たくさんの不安が出てくるかと思います。
初めてのことばかり。「何がわからないのかがわからない!」という状態になってしまいますよね。
ほとんどの方が一生で一番の大きな買い物です。
絶対に失敗はしたくないものです。
 


 

■最初に考えるべきこと


ご結婚や、お子様の誕生を機に「新築住宅を購入したい!」と考えるかたも多いのではないでしょうか。
新築住宅を購入することは、新しい生活のはじまり、広々とした空間での暮らし、
などさまざまな夢や希望がふくらみますよね。
 
ですが、「新築住宅を購入しよう!」と決めて、すぐに展示場を見に行くことや土地探しを始めることは、実は…間違った手順を踏んでしまっているのです。
 
土地を持っていない人は、初めに土地を買ってしまう。
なんとなくまず、住宅展示場に行くことで、家づくりを失敗してしまう。
 
まず何を考えるべきか…それは、「家づくりに必要なお金のことを考える」こと
つまり、
家づくりのための資金計画」を考えるということなのです。
まずは、購入できる予算がいくらぐらいなのか、
ある程度の考えておくことが大切です。
 
 

■資金計画とは

一言で「資金計画」というものの、
無理をした資金計画を立てるのは間違いです。
新築住宅を建てた後の暮らしで
節約しないとローンが返せない
趣味にかけるお金がない

となってしまうと、せっかく自分のお家を建てたのにも関わらず、
快適な豊かな暮らしどころか、窮屈な生活になってしまいかねません。
なので、自分の身の丈に合った“ちょうどいい”計画、資金計画を立てないといけないのです。
 
一般的な家づくりの予算や家庭の収支などは、まずは置いておいて
自分の家庭の家計の収支を考え、用意できる自己資金を把握し、
より現実的な資金計画を行い、家を建てた後の生活の負担が少なくなるように家づくりを進めていくことが大切です。
 
 資金計画


■家づくりの資金の種類


家づくりには、
・土地代
・建物本体の代金
・家具
・家電
・引っ越し代

などたくさんのお金がかかりますが、
その費用に充てられる資金は3つあります。
 
貯蓄(自己資金)
銀行ローン
両親等からの資金援助
 
重要なのは、現在の収入で「いくらまで借りられるのか?」
と考えるのではなく、
将来をイメージして、「いくらまでなら返せるか?」
を考えるべきだということです。
 
資金計画は、借りられる限界まで借りる「限界予算」ではなく、
余裕を持って返せる「安心予算」にすることがポイントです。
 
そして、土地に割り当てる予算は、建物その他にかかる費用を全て差し引いた「残り」の
金額を上限とすべきなのです。
 

 

■住宅購入に必要な資金の内訳


では、いったいいくらで家を建てることができるのでしょうか。
新築住宅を買う場合、中古住宅を買う場合でも変わってきますが、
「全部でいくら必要なの?」
「いくらのローンが組めるの?」
「月々の支払いはいくら?」
と、いろいろ気になるところですよね。
家は2度も3度も建てることもなかなかありませんので、
わからなくて当然なのです。
資金計画や新築住宅について疑問のある点は住宅のプロにどんどん質問していきましょう。
 
 
新築住宅購入に必要な資金の内訳
 ①本体工事の費用
   ​​​本体工事は建物そのものにかかる費用のこと。
   一般的に基礎工事や構造躯体工事、木工事、内装工事などを指します。
 
 ②付帯工事の費用
   付帯工事費は、選ぶ土地によって金額の変わるケースがあります。
   現場管理費や確認申請料、屋外給排水工事費、仮設工事、設計費などがあり、
   1棟あたり、平均して約250万円程度の費用がかかってきます。

 ③外構工事の費用
   どの程度の外構工事を行うかで費用は変わってきますが、平均して
   100~150万円程度の費用がかかってきます。

 ④土地の購入費用

 ⑤諸費用
   諸費用には、登記費用やローン諸経費、火災保険料や土地の仲介手数料、
   事務手数料、固定資産税、印紙代等があります。
 
   諸費用額は、住宅ローンの組み方などで多少の前後はありますが、
   100~150万円ぐらいはかかります。
 

また、エアコン、カーテン、照明器具、引っ越し費用等が本体工事にどこまで
組み込まれているかの確認も注意しておきましょう!
 
資金のチェック
 

■家族のライフプランに合った資金計画


住宅ローンを利用することで、無事に新築住宅を購入できるとなった際も注意が必要です。
ローンを組んだ際時点では返済が可能と考えられてあったとしても、
例えばお子さんが誕生の際、産休や育休により収入が減る可能性があるということも考えられますよね。
 
まずは、この先あるであろう多額の費用が発生するイベントを確認しておくことが必要です。
これから先のライフプランを明確にしておくことによって資金計画もしっかりと練ることができます。
 
なので、30代から40代のことも想定し、ライフプランをしっかりと考え、
新築住宅購入に向けての資金計画を立てるようにしましょう。
 
 

■家づくりのタイミング


「新築住宅が欲しい…けど頭金を貯めてからでないと…。」
と考えられるお客様はたくさんいらっしゃいます。
 
では、新築住宅購入に必要な自己資産と最適なタイミングはいつなのでしょうか。
 
頭金が少ない不安はよくわかります。
でも、損得だけを考えるなら間違いなく、早く建てるほうがお得です。
 
「頭金が貯まってから」と考えて、3年、5年と時期をずらしても
その間に支払う「家賃」を考えると、
購入時期を遅らせることは、決してお得にはならないのです。

もし、銀行ローンの金利が上がったら、せっかく貯金しても金利上昇分で
その努力が無駄になってしまう可能性もあります。
 
また、ほとんどの住宅ローンの商品が最長で35年です。
商品によっては、支払いの完済時期の上限がほとんど75歳とされています。
一般企業のほとんどの定年が65歳であるとしても、
その年になるまでに何が起こるかわかりません。
 
お子さんが多く、進学などのたびにお金が多くかかる場合や、
病気になってしまい治療費が多くかかることもありますよね。
そうなってしまう前に、30代の元気で若いうちに家を買うことがオススメです。
 
握手 男女の手


■やっぱり資金計画が大事


30代から40代のことも想定し、ライフプランをしっかりと考え、
新築住宅購入に向けての資金計画を立てるようにしておくことで、
想定外なことが起きても対応できることも多くあると思います。
 
まずはしっかりライフプランを考えることから始め、
「新築住宅を購入しよう!」と決めて、すぐに展示場を見に行くことや土地探しを始めるのではなく、
家づくりにおいてとても重要となる「お金」のこと、
資金計画を始めてみてはいかがでしょうか。
 
家づくりのための資金計画」について少しは理解を深めることができましたでしょうか?
 
「新築住宅がほしい…でも…、」
と悩んでいる方!
 
いえとち工房ならあなたの疑問や質問に答えます。
一緒に素敵な家づくりをしましょう。
是非一度ご来店ください。

Tシャツと白い窓