動線・収納・空間設計にこだわった、家族想いの平屋
兵庫県小野市黒川
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∼家族の動きに合わせた、便利な“2way動線∼
玄関からは「ホールを通ってLDKへ」と「シューズクローゼットを抜けて各部屋へ」の2つの動線を確保しました。
お子様がそのまま自分の部屋に行ける動線と、来客時にも便利なLDKへ直接アクセスできる動線の2ルートを分けることで、プライベートとパブリックの空間を自然に切り分けることができます。
シューズクローゼットには、靴はもちろん、外遊びの道具やベビーカー、アウトドア用品など、外で使うものをたっぷり収納可能。玄関まわりがすっきり片付き、いつでも気持ちよくお出迎えできる空間に整います。 -
∼18帖のLDK∼
18帖のLDKは、限られた空間を広く、快適に見せる工夫がたっぷり詰まっています。
リビング部分の約6帖には折り上げ天井を採用し、ダウンライトで天井をすっきりと。空間に高さと抜け感を持たせることで、実際の広さ以上の開放感が生まれています。さらにテレビ上部には明かり取りの窓を設け、自然光を取り入れて、日中も明るく心地よい空間に。
キッチンは手元が見えにくい腰壁キッチン。IH部分には壁を設けず、視線が抜けるように設計することで、LDK全体も広々と感じられます。
キッチンは、タカラスタンダードの「オフェリア」を採用しています。 -
音とプライバシーに配慮した、間取りの工夫
LDKと居室の間には、家族みんなで使えるファミリークローゼットを設置しました。衣類や生活用品をまとめて収納できるだけでなく、空間をゆるやかに仕切る“音の緩衝帯”としても活躍します。
平屋住宅では、生活音が各部屋に伝わりやすいという悩みもありますが、このようにクローゼットを間に配置することで、LDKからの音が直接届きにくくなり、就寝時やプライベートな時間もより快適に過ごせます。
音やプライバシーに配慮した住まいをお考えの方には、ぜひ参考にしていただきたい間取りの工夫です。