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家づくりコラム
2023.02.17

【いえとち工房の新築住宅】注文住宅を建築、耐震3は必要??【小野市、加東市、三木市、西脇市、加西市、神戸市西区の新築住宅】

小野市、加東市、三木市、西脇市、加西市、神戸市西区で
新築住宅を検討中の皆様こんにちは!!

 

注文住宅を建てる時に耐震性は必要なの?
耐震等級3の必要性について

 

注文住宅を建てるときに耐震性を重視している方もいらっしゃると思います。地震が多い日本で住み続ける上で、注文住宅を建てる時に考えなければならない項目のひとつに挙げられます。将来、首都直下型地震や南海トラフ地震が発生することが予測されている中で、耐震等級3の注文住宅を建てたいと思っている方は多いのではないでしょうか。

今回は、小野市、加東市、三木市、西脇市、加西市、神戸市西区で注文住宅を建てる時に耐震性は必要なの?
耐震等級3の必要性について説明していきます。

 

耐震とは

耐震とは、住宅の構造体そのものの強度で地震の揺れに耐え、建物の倒壊を防ぐことです。

耐震は構造体の強さがそのまま性能の良し悪しになります。木造住宅では柱を太くすれば構造体も強くなると思われがちですが、実はそうではありません。耐震性能は壁(耐力壁)の強さで決まるのです。日本は地震大国であり、数年おきに大地震と呼ばれる人々に大きな被害をもたらす地震も発生します。この地震から建物の倒壊、破損を防ぐために、揺れに耐えられるような工夫が必要なのです。

しかし、一般の人には、図面を見ても家の強度をどのように評価して良いかがわかりません。そんな一般の人でもわかるような目安として、「耐震等級」という基準があります。

 

耐震等級とは

耐震等級は、地震に対する建物の強度を示す指標のひとつです。住宅の性能表示制度を定める「品確法」に沿って制定されたものです。建物の耐震性能によってランクが3段階に分かれており、その数字が大きければ大きいほど、建物の耐震性能が高いため、注文住宅を購入する際の目安になります。耐震等級というのはそもそも、地震で建物が損傷変形しても居住者の生命が脅かされないように構造躯体の倒壊・崩壊等のしにくさを表示したものです。

 

3つの耐震等級

耐震等級1 : 一般住宅の耐震性能最低基準

耐震等級2 : 学校・病院など避難所となる建物に求められる耐震性

耐震等級3 : 警察・消防など防災の拠点となる建物に求められる耐震性

 

 

注文住宅においては、最低限耐震等級1以上の耐震性を備えた建物を建てる必要があります。

また、耐震等級には、耐震等級1、耐震等級2、耐震等級3の決められた耐震等級の基準があり、ランクごとにその性能を満たす必要があります。

次に、それぞれの耐震等級についての基準について説明していきます。

 

耐震等級の基準について

耐震等級の基準

耐震等級1 : 震度6強から7に相当する、数百年に一度起こる大地震に耐えうる強度

耐震等級2 : 耐震等級1の1.25倍の地震に対応可能

耐震等級3 : 耐震等級1の1.5倍の地震に対応可能

 

耐震等級1

耐震等級1は、建築基準法で定められた、建物に備わっているべき最低限の耐震性能を満たしていることを示すもので、震度6強から7に相当する、数百年に一度起こる大地震(阪神・淡路大震災や2016年4月に発生した熊本地震クラスの揺れ)に耐えうる強度(倒壊まではしないが一定の損傷は想定される)を持つように構造計算されています。また、数十年に一度発生する地震(震度5程度)は住宅が損傷しない程度とされています。実は耐震等級の最も低いランクの耐震等級1でも、ある程度の地震に耐えられる強度を備えているのです。

 

耐震等級2

耐震等級2は、耐震等級1の1.25倍の倍率の耐震強度があることを示しています。耐震等級2以上の家は長期優良認定住宅とみなされ、さまざまな補助や助成制度の対象となります。

また災害時の避難所として指定される学校などの公共施設は、耐震等級2以上の強度を持つことが必須になります。

 

耐震等級3

耐震等級3は、耐震等級1の1.5倍の地震力に耐えられるだけの性能・耐震強度水準です。等級1で想定される1.5倍の地震が起きても倒壊・崩壊しない耐力であり、住宅性能表示制度で定められた最大のランクです。震度6強~7の大地震が起きても、軽い補修程度で住み続けられるレベルです。災害時の救護活動・災害復興の拠点となる消防署・警察署などの多くは、この耐震等級3で立てられています。耐震等級2でもある程度の強度がありますが、近年徐々に注目を浴びている南海トラフ地震や首都直下型地震のことを考慮すると、この耐震等級3の家を目指す必要があると言っても過言ではありません。

 

 

耐震等級3の必要性について

 

耐震等級3の注文住宅を建てようと思うと、耐震等級1、耐震等級2の注文住宅と比べると建築費用は上がります。それであれば、耐震等級3の注文住宅を建てなくても、ある程度地震に耐えられて安く済む、耐震等級1、耐震等級2の注文住宅でもいいのではないかと思う方もいらっしゃると思います。

家を建てる目的は何でしょうか?

快適な暮らし、おしゃれな空間での気持ち良い暮らし、便利な生活など様々な目的があります。もう少し深く考えてみると、それはその先に「家族の幸せ」があるからだと思います。「家族の幸せ」のために人は快適で気持ち良い注文住宅、便利な注文住宅、いい注文住宅を建てたいと思うのです。だからこそ、地震に対する万全な備えが必要なのです。

 

注文住宅を建てる時に一番大切な目的として、人の生命や大切な財産を守ることなのです。家づくりにおいて、この一番重要な目的は、最も大切にしなくてはなりません。

 

いえとち工房は、「家族の幸せ」のために耐震等級3が必要だと思います。もちろん家づくりで大切なことは耐震性だけではありません。断熱性・気密性・換気システムなどの性能(これらは健康にも関わります)、デザインや動線など大切なことはたくさんあります。いえとち工房は性能もデザインも妥協しない一歩先の家づくりを重視しています。ただ、それらは、地震や災害から家族を守れる強さがあってのことであり、第一に優先するべきなのは家づくりの本質である安全性です。全ては家族を守り、家族の幸せを守る強さがあってからのことです。注文住宅を建てる時には家づくりの本質(耐震性、安全性)を考えてください。

 

 

まとめ

耐震等級3の重要性についてご理解いただけましたでしょうか。地震大国の日本に住む上で耐震について知識を持っておくことは大切です。注文住宅を建てる際にぜひご参考にしてください。耐震等級3の注文住宅に興味がある方はいえとち工房までお越しください。

 

いえとち工房では、お家作りだけではなく土地のご相談も承っております
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